不妊治療とうとうやめました。
不妊治療をやったことのない人には全くわからない、不妊症の悩み。次生まれ変わったら不妊症で悩みたくないわ。そう思うよね。
私は長男の妊娠にいたるまで、結婚して6年間、もうもがいてもがいておぼれそうになるような、胸が苦しい思いで、不妊治療を続けてきました。もう疲れ果てて、旦那に「次、体外受精で妊娠しなかったら、もう治療しなくてもいいかな?」と訴えました。旦那の答えは「NO」
もちろん私も子供がほしくてほしくてたまらないのに、できない。こんなに痛い治療に耐えてるのに、妊娠しない。。。
私は、卵子の数を増やすと言われている、注射をしても卵子ができなかったんです。排卵はしてるけど、「子宮内膜症と卵巣脳腫ができてくる卵子に攻撃して割っている」と医師が言っていました。その割られる前の卵子を必死で探すんですが、できてくる卵子の数も毎月1~2個。普通は注射で増やせば、5~10個くらいできるのにですよ。卵子ができたら、冷凍保存で置いておく人も多くいます。
私は、奇跡的に1個だけとれた卵子で、体外受精をすることになりました。7月7日が受精卵を子宮に戻す日でした。こうなったら神頼み。星に願いを届けました。2週間後に妊娠を確認。その後の経過もよく、出産までたどり着きました。それが長男です。現在5歳。超元気で悪がきです。
長男が10ヶ月のころ、2人目の不妊治療に通いました。往復車で2時間の距離、長男を連れて毎日休まず通院。不妊治療専門の病院だったので、子連れは白い目で睨まれます。本当に怖いくらいの視線でした。でも、私もまだ子供が居ないとき、「どうして不妊治療院に子供を連れてくるんだろう」と思っていました。見てくれる人がいないので、連れて行くしかないんです。そのうち大きな声で「この子はこの病院で体外受精で。。。」と隣の人と話をしました。
長男の体外受精の時は、全身麻酔で卵子を取って、痛みなんかなかったのに、なぜか2人目の治療の時は、麻酔がなくなっていて、毎月卵子を取る作業は、手術台で号泣。毎月これが恐怖で、段々足が病院に向かなくなっていきました。でも7ヶ月頑張ったよ。7ヶ月目にひょこっと妊娠。前回と同じ。「あきらめかけたら妊娠するよねぇ~」って思ってたら、流産。ママ友の2人目が誕生した日でした。「おめでとう。。。」とメイルには一言しか返事をかけませんでした。
悲しい時って、追い討ちをかける出来事ってあるから。
7ヶ月間。病院に行かない日って?210日のうち170日は通った。長男を連れて往復2時間。毎日待ち時間、最低3~7時間。ここで得たものは何もない。時間・お金・精神力・・・小さな子供の手を引っ張っての通院。涙が出てきます。毎日公園に連れていってやりたいのに、毎日病院。「よく耐えてくれました。ありがとう。でも、ママはあなたに兄弟を作ってあげることができなかった。。。ごめんね。」と言って、不妊治療をやめました。
長男のお気に入りの、しまじろうの教材でも、妹が生まれます。そんな子供の絵本を読んだだけで涙が止まりませんでした。
自分の中では99%あきらめた2人目。1%の気持ちが奇跡を起した↓
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